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奥羽山脈の麓を汽車が行く - 2013年・奥羽本線 -

こんばんは


5年前の横手盆地。


奥羽山脈の麓に広がる横手盆地。


田んぼの海に浮かぶ民家の間を汽車が行く。


奥羽山脈の麓を汽車が行く - 2013年・奥羽本線 -_b0190710_23093550.jpg


2013/10/5 飯詰→大曲 9423レ C6120+旧型客車

(画をクリックすると大きな画が開けます)




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この画の奥の山裾を右(南)に辿った先、

栗駒の麓は私の父の生まれたあたり。


十年以上前の夏、

祖母の法事がありました。


山の中のお寺の座敷。


夏の日差し

瓶ビールが並び

でも縁側から入る風は涼しく。


祖母の親族はそれまでほとんど会ったことがありませんでした。

十数人の兄弟とは聞いていましたけど、その日、法事に参列されたのは数人だけ。


健在だった方々も当時すでに70-80代。


何人のご兄弟だったんですか?

お兄さんはどうされたんですか?


初対面の方にビールを注ぎながら何気なく問うた言葉に帰ってきた答えは…

ものすごく重いものでした。


若くして戦争で南方(ビルマ、フィリピン)で亡くなった方の多いこと…


南方では日本兵の死因の大半は戦闘ではなく戦病死。

日本の軍人の戦没者、約200-250万人のうち、100-150万人が餓死または栄養不足に起因する病死とか…


南方のジャングルの路傍に倒れ雨に打たれて…

動けなくなって…

泥にまみれて最期を待つとき

何を思ったのか。



新婚の嫁のこと。


生まれたばかりの赤ん坊のこと。


年老いてゆく親のこと。


帰りたがったベなぁ。


なんぼ帰りでがったべ…


帰りたがったベなぁ…



21世紀のある夏の日

奥羽山脈の麓

蝉の声が響く山里

ご兄弟の思い出とは戦争から還らぬ人のことでした。



召集令状1枚、紙きれ1枚で戦地へ送られて…


国力を無視した無謀ないくさの果て。

食料・医薬品・弾薬を運ぶ船は沈められて戦地には何も届かず…


フィリピンの戦死戦病死は40万人超、ビルマは15万人超、他にもニューギニアでは20万人超…

広島・長崎や東京大空襲を超える多くの遺骨が未だにジャングルに埋もれています。


by kogechatora | 2018-08-15 23:12 | 奥羽・羽越本線と支線 | Comments(2)

Commented by nukunuku-ku-nel at 2018-08-17 10:19
何気なく問うた言葉が何十倍もの重みになって返ってくる。。。
言葉にすることで更に重みが増す気がします。
帰って来たかったですよね。
戦争を体験していない私でも蝉の声が寂しく感じます。
空は青く太陽はきらきらしていた73年前の夏...心はどんな色だったのだろうか。
今でも帰りたいですよね。。。
Commented by kogechatora at 2018-08-17 22:05
nukunuku-ku-nelさん 初対面のじじばばと何を話せばいいのか…普通の社交辞令の問い、事故・癌・脳卒中…なんて答えは覚悟してましたけど…ご兄弟の半分近くが遺骨もまともに還っていないとは思いもしませんでした…
きっと今も帰りたいことでありましょう…
エアコンも食うものも足りている今の日本の夏、平和とはありがたいものであり、どうやって守るのか考えなければならないものと思うのです。
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