気動車急行の時代 - 1982年・奥羽本線 -
東北新幹線開業の2ヶ月前のことでした。
キハ10両。
そのうち2両がグリーン車。
急行「しらゆき」は青森発金沢行き。
急行「きたかみ4号」は青森発奥羽本線北上線経由で仙台行き。
各々グリーン車付き、秋田で5両ずつに分割。
「しらゆき」は秋田から4両増結して9両編成になっていました。
1982/9/1 八郎潟←鯉川(後追い) 502D
そして上の列車が行ってから1〜2時間後、今度は9両編成です。
1982/9/1 八郎潟←鯉川(後追い) 616D
赤とんぼの季節、急降下爆撃機のような姿が編成の真ん中に向かって突っ込んでいます…
こちらは急行「よねしろ1号」盛岡発花輪線経由の秋田行きと、
急行「むつ2号」青森発秋田行き。
この2本の気動車急行が上ってくる間に、青森発羽越戦上越線経由上野行き特急「いなほ4号」が食堂車付きの12両編成で駆け抜けています。
国鉄末期のこの時代、当然のことですがそんな需要があるはずは無く…
ほとんどの列車が大量の空気と少量の人間を運んでいました。
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いすみ鉄道にキハ28が1両が入線予定。
10月のお披露目があるようですね。
その頃にはちょうどこの写真の場所でC61が走るはず。
いすみもキハ28とキハ52の2両編成が出来て楽しみが増えるとはいっても、キハ28とキハ52の2両編成…気動車急行の長大編成が走っていた頃を思いだすと寂しさも感じますね。
by kogechatora | 2012-09-10 23:15 | 奥羽・羽越本線と支線 | Comments(0)