1/800secのコゲラ
朽ち木を叩くのに忙しそうなコゲラさん
1/800secで止まりません!
ちょっと角度を変えてもう1枚。
両脚としっぽで3点確保しながら頭だけ動かしてるのがわかります。
朽ち木を引きちぎります!
そして顔を埋めてまさぐります。
今日は見事な青空に誘われて~何か撮りに出かけたい~
でも年末の慌ただしい時期、秩父では汽車は走ってません…
大掃除を始めたけど…我慢できず…
掃除は放り出して近くの公園へ(網戸洗いは明日だぁ~)。
でも…こんな気合いの入っている日には鳥さんが近付いてくれません。
この気合いを殺気と勘違いされてるのかな…
いつもはエナガに逢えるポイントも何の声も無く静かです…
エナガポイントの100メートル先、シメポイントへ。
いつもどおりシメは高い場所に陣取ってこっちを見張ってて画にできません…
そして…シメポイントでいつものエナガ混群に遭遇できました~
残念ながら今日はエナガちゃんは高い所や低い茂みの中を飛び回って…こっちも画にできません…
いつものエナガポイントは
樹高の低い落葉樹なので葉の落ちたこの季節は撮りやすかったんだぁ~と
当たり前のことを今更初めて認識した今日。
エナガちゃんがダメなら…
コゲラさんに遊んでいただきました。
この混群のおまけはアオジさん。
混群にはメジロも数羽入ってましたけど
メジロとはちょっと違う緑が入っている感じの子がいるような気がして
探し続けてやっと後ろ姿を撮ったところで…
無茶苦茶騒々しいおとーさんと男の子2人が通り過ぎて…
アオジも混群も飛び去ってしまいました~
都会の公園では仕方の無いことであります…
でも…なぜアオジがカラの混群にいたのか?
シジュウカラとヤマガラ、コゲラにエナガ、コゲラ
ちょっとだけ身体のサイズが違い
食べるものも違う小鳥が混群を組むのは
外敵を避けるためと言われますけど…
小鳥がひと寂しい冬に混群をつくる理由…
食べもの欲しいものが違うのに
いっしょにつるんで歩く理由…
ほんとーはひとりじゃ寂しいだけじゃねぇの?
と意見があったのは30年以上前、
雪舞う高校の裏山、
高校生の頃の鳥仲間だったと思い出した年末の日でありました。
木の枝を飛び回ってアブラムシなどをつまむカラやエナガとは餌も違い
どんどん枝から枝へと移っていく混群においていかれそうなコゲラくんの背中に
ちょっと寂しさを感じた年末の日でありました〜
by kogechatora | 2015-12-30 21:31 | 鳥・生き物 | Comments(0)