27年目の獅子抜里

かつて「蒸気機関車」という雑誌がありました。
最終刊は1981年。
その最終号に、C5644とC11の重連の写真が載っていました。
撮影地は家山-抜里。
トンネルを出て川沿いにカーブする列車、地形図を見て場所の見当は付きました。

しかし、実際に現地に行ってみると、どこから線路に降りるのか全く見当が付かず…
結局、撮れなかった場所でした。

撮り損ねた画ほど、心に残るもの。
その後、鉄をやめるまで十年以上、心の奥底に引っ掛かり続けた場所でした。

そして、鉄をやめてから更に15年以上が過ぎた2007年の終り頃、ネットを見ていて、ここで撮った写真とこの場所へのアプローチを見つけたのです。
行きたいなあ、と思い立ち、年始早々にカメラ屋さんへ。デジタル一眼を購入。
そして2008年3月、初めて雑誌でこの場所を知ってから27年後、気温が上がり過ぎて白煙も無い日、漸くこの場所に立ちました。
今ならもう少しカメラを上に向けたアングルにするところですが、この時は17年ぶりの線路端。
アングルを考える余裕も無い撮影でした。

b0190710_21493880.jpg

2008/3/15 家山→抜里 101レ C108+旧客

そしてこの日を境に鉄を再開。
かつてのホームグラウンド、秩父や上越で蒸機を追っかけ、そして磐西へ、真岡へと出撃を重ねるようになっていったのでした。

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by kogechatora | 2010-12-07 21:50 | 大井川鉄道 | Comments(2)

Commented by くろくま at 2010-12-08 17:18 x
結構引いたんですね。
昭和51年にここに行ったときは、夏場でしたのでスカッでした。
一日一往復だったので、いつもモロ逆光の場所でしたよ。
早春のやわらかな光とそれなりの煙、編成がいいですね。
Commented by kogechatora at 2010-12-08 23:54
くろくまさん この日も1往復運転の日。昼頃の太陽を背負ってきました。ダイヤも調べずに朝からトンネルの上に座って、車の音もあまり聞こえない、静かな場所でのんびりと、そんな時間が楽しくて鉄に戻りました。ですから誰も来ない高みでプハーっとするのは性にあっているんです。
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