2010年肥薩線(10) - みんながんばれ〜 -
汽車に挑む高校生
2010/9/10 千丁→有佐 8262レ 58654+50系改造客車
蒸機は新八代から熊本まで電化区間32.9kmを41分、表定速度48km/hで走ります。
(人吉から八代までは51.8km 110分、28km/h)
熊本ではリレーつばめに追いつかれます。
後ろから特急に煽られるダイヤ。
必死に走ります。
自転車の高校生を軽々と追い越します。
汽車に旗を振るおじさん
ハコ乗りで手を振る乗務員
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この場所は何の面白みも無い、電化区間の田んぼの中の直線コース。
追っかけでアングルを考えるまもなく、オーソドックスに構えたところでこんな面白い被写体が絡んでくれるなんて。
第一鉄橋ではスポットライト。
坂本の発車では逆光に光る煙幕。
電化区間の直線では並走する自転車や旗を振るおじさん。
1時間の間に偶然のシャッターチャンスが重なりました。
そしてこのハチロクの名物はハコ乗り乗務員。
沿線で手を振る子供にも大人にも、大きく身を乗り出して手を振っていきます。
そんなことしたら真似するガキが出るんじゃないか、なんて思いましたが、いまどきの電車は自動ドア。
旧客の頃はデッキにぶら下がって乗る高校生、ときには転落事故、なんてこともありましたけど、今はそんなこと出来ないですね。
30年前、旧型客車の時代、開けっ放しのデッキを高校生が走り回ったりぶらさがったりしていたもんですが、そんなことは完全に過去のものでした。
撮影後は新八代に戻って17時10分、レンタカーを返却。
新八代18時7分のリレーつばめ、博多からひかりレールスターと乗り継いで、新山口着は20時41分。
リレーつばめの指定席はガラガラだった往路とは違って、50%程度の乗車率。
カラカラに渇いた喉にビールが染みる〜。あっという間に1本空いてもう1本&もう1本。
リレーつばめの車内では中国語やハングルの車内放送もあるんですねえ。
改めて聞くと、早くてトゲトゲしい中国語と比べて、ハングルはおっとりと柔らかい語感ですね。
車内には静かにハングルのガイドブックを広げる観光客も。
by kogechatora | 2010-09-22 22:04 | 肥薩線 | Comments(0)